本来は・・・
当ブログをご覧の紳士淑女の皆様
こんにちは!!(こんばんはの方はこんばんは!!)
新型コロナウイルスの収束が見えてきましたね
でもまだまだクラスターが日本のそこかしこで発生しています
気を抜かず、手洗いうがい等の予防徹底をお願いします
当社も一時見学会を中止としておりましたが
現在は各時間一組様の完全予約制にて行っております
マスク、消毒薬、除菌シート等準備しておりますので
ご安心してお越ください
では本題に
今日は真面目なお話です 次回は崩します(予告
さて、先日(6/13)朝の様子
誰もいません
実は、大変ありがたいことに朝から見学会のご予約をいただいており
みんな出動しているのであります
なので、ひとりです
前職場(設計事務所 19年お世話になりました)でも日中はほぼひとりだったので慣れっこです
ひとりだったからではないですが
ここ最近考えることがあり
こういうものを図面に記載することにしました
見えますか?
検印欄です(左から【社長】【設計(担当)】【工務①】【工務②】【製図(申請)】となってます)
何が言いたいのか
皆さんの目の前で打合せしているのは誰なのか
皆さんの一生の家の設計者はだれなのか
皆さんに対して明確にしたいと思ったのです
直接話をし
何もないところからプランをして
細部の仕上げまで一緒に決め
完成を共に喜ぶ
「設計者」が本来あるべき姿です
皆さんとほとんど顔を合わすことのない私が
「設計者」と呼ばれることに違和感を抱き続けておりました
図面を描くことが設計ではないのです
私は図面屋さん
なので、私が押印するのは右端の【製図(申請)】のみ
知識は経験年数に比例しませんし
当社にプロでないものは在籍しておりません
申請書類に添付する図面にこの欄はありませんが(建築士法上の設計者は私のままですので)
皆さんにお見せする図面にはこの欄が記載されます
もし興味があれば見てみてください
長野