モイスの耐力壁
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どーも僕です。
つい最近まで暑かったのに、急に涼しくなりました。
そして、あっという間に寒くなるのです。
中間期という物がなくなってきていますね。
現場作業にはいい季節です。暑すぎず、寒すぎず。
伊予市で地縄張りです。
造成が終わったばかりの土地に縄を張りました。
最高のロケーションです。ロフトのある平屋。
かっこいい家になります。
そして清住で、上棟。大きな建物です。
道路側が西面になりますので、余計な窓は一切とっておりません。
なので、STOの塗り壁との相性も抜群です。
塗り壁はスッキリとした外観がよくあいます。
1日でここまで仕上がるのですが、外側に見えているのはモイスとよばれる
耐力壁です。断熱施工の関係で、外周面に筋交いをいれません。
なので、モイスといわれる耐力壁で、建物を強固な物にしていきます。
それにしても迫力のある外観です。
現場もばたばた動いておりますが、
久しぶりに趣味の建物探訪へと岡山にいってまいりました。
隈研吾さん設計のグリーナブルヒルゼンを見学に。
木をふんだんに使った建物でした。
色々と参考になります。木造住宅ではどうしても柱が邪魔に
なるのですが、そこもうまくデザインに取り入れていました。
そして、せっかくなので、旧吹矢小学校も見学。
平成24年まで現役最古の木造校舎として使用されていました。
隙間だらけの建物で、この地域の冬は厳しかっただろうなと思いますが、
これまた迫力のある建物でした。
新しい建物と古い建物。1日で2つの建物を見たのですが、
やはり建築は奥が深いですね。
今のデザインを優先しすぎても、その家が30年後40年後もあきずに生活できるか？
お洋服などは一瞬のものなので、流行を取り入れるのはいいのですが、
建物は30年40年と住み続けます。
今も大切ですが、50才の自分が住むことを想像した家づくりも大切だなと
あらためて感じた、建物探訪でした。
by 山下
