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TAISHIN耐震+制震

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耐震等級3の家

地震大国日本。私たちの住んでいる愛媛県も含まれる、南海トラフ巨大地震が起こる確率は、今後30年以内に70%~80%で、予測されるマグニチュードは8~9と言われています。 下の表は熊本地震における木造住宅の損傷比率です。

損傷ランク Ⅴ(破壊)
倒壊
Ⅳ(大破)
全壊
Ⅲ(中破)
大規模半壊
Ⅱ(小破)
半壊
Ⅰ(軽微)
一部損壊
無被害
損害比率※1 旧耐震基準
~1981年6月
214棟(28.2%) 133棟(17.5%) 373棟(49.1%) 39棟(5.1%)
新耐震基準 1981年6月
~2000年5月
76棟(8.7%) 85棟(9.7%) 537棟(61.2%) 179棟(20.4%)
2000年6月~ 7棟(2.2%)※2 12棟(3.8%) 104棟(32.6%) 196棟(61.4%)
うち
耐震等級3
0棟(0%) 0棟(0%) 0棟(0%) 2棟(12.5%) 14棟(87.5%)

※1. 出典:国の熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書より
※2. 7棟のうち3棟は接合部仕様が不十分であり、1棟は敷地の崩壊、基礎の傾斜等が確認された

上の表からもわかるように、耐震等級3の建物でなければ地震後も住み続けることは難しいことはあきらかです。この熊本地震でのデータをもとに私たちは耐震等級3の家しか建てないと決めて建築に取り組んでいます。耐震等級3相当という言葉を耳にすることがよくありますが、命を守る基準に「相当」という言葉は正しくないと考えます。構造の計算をしっかりとした「耐震等級3」の家。これが私たちの提供する「安心・安全」です。

制震の大切さ

「耐震」とともに忘れてはいけないのが「制震」です。耐震は建物をより強固にすることによって揺れに耐えるようにすること。「制震」は揺れを吸収すること。この2つが組み合わさって、さらに地震に強い家が完成します。しかし「制震装置が付いているから安心」というわけではありません。耐震等級1や2の家に制震ダンパーを設置してもほとんど意味はありません。耐震等級3の強固な建物に、制震装置が組み合わさって初めて制震の役割をはたします。建築工房小越では、耐震等級3+制震装置を標準仕様としています。